小菱重工業
小菱重工は、Nゲージをはじめとする150分の1スケール(前後)の世界において、技術に立脚するものづくり企業として、安心・安全で豊かな生活と確かな未来を提供していきます(笑)。
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真実はいつもひとつ?
大風邪をひいて1週間寝込んでました。
体温が39度を超えたのなんて、何年振りだろう?
やっと熱は下がりましたが、咳が抜けません。
季節の変わり目、皆様もお気を付けください。

寝込んでいる間、さすがに工作は出来ないので、
色々資料を取り寄せたり、読み込んだりしてました。
s-IMG_8734.jpg
東松家住宅に関して記載のある資料、2冊。
日本建築学会東海支部歴史意匠委員会編、
「改訂 東海の明治建築」と、
財団法人博物館明治村、
「明治村建造物移築工事報告書」。
s-IMG_8736.jpg
前者には、建物の由来、立地した地域の状況、
改築歴、特徴などが詳しく記載されています。
s-IMG_8740.jpg
後者は、図面、施工中の写真を大量に収録。
今後の再建作業にもとても役に立つ内容です。
s-IMG_8737.jpg
たとえば、こちらが移築後の東松家住宅。
正面左側の側壁には、
1階から3階まで張り出し便所があります。
水洗でなかった時代、
3階に便所を作ることはまず、ないはず。
s-IMG_8738.jpg
収録されている移築前の写真には、
この張り出し部分がありません。
明治村移築後の増築であることがわかります。
s-IMG_8748.jpg
一方で、新たな謎解きにも挑戦するはめに。
先程の正面反対側から撮った写真ですが、
s-IMG_8750.jpg
よく見ると背後に
ドームのある煉瓦造りの洋風建築が写っている。
この東松家住宅、移築前にはどこに建っていて、
後の洋風建築は一体何なんだろう?
「東海の明治建築」には、
「明治村に移築されるまでは
名古屋市中村区舟入町にあった」
と、記載されています。
s-IMG_8753.jpg
いくつかの文献をあたるうちに、
やっと真実に辿り着きました。
ずばりの答えを教えてくれたのがこの資料。
林 薫一監修、樹林舎発行の
「名古屋今昔写真集 第1集」。
s-IMG_8751.jpg
これですね。
ドーム屋根の形状、レンガ積みのパターン、
間違いありません。
s-IMG_8752.jpg
「東海銀行大船町支店」、旧堀川銀行本店。
手前の板塀、電柱共に
東松家住宅移築前の写真に写っています。
s-IMG_8755.jpg
位置的には、伝馬橋の西側、
道を挟んで北側に東海銀行大船町支店、
南側に東松家住宅が建っていたことがわかりました。

こう書くと簡単に答えを見つけたようですが、
実はここに至るまで、
熱にうなされながら、だいぶかかってます。

でもこの銀行、魅力的だなぁ・・・
作って東松家と並べたら絵になるなぁ・・・
もう少し南側まで伸ばすと納屋橋もあるなぁ・・・
納屋橋の橋詰には加藤商会ビルもあるなぁ・・・
あ、浮気のはじまりのよ・か・ん♡
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夏が過ぎ 風あざみ
夏の終わり、家族で箱根に行きました。
涼しくて、びっくり。
s-DSC_0066.jpg
車で行って、泊まったのは、強羅・早雲山。
そこからロープウェイで
大涌谷に行って、黒卵食べました。
s-DSC_0065.jpg
ただ、鉄分は帰りに寄ったかまぼこやの
すぐ裏から見た小田急(箱根登山仕様)だけ。
ロープウェイも「鉄」といえば「鉄」?
s-IMG_8725.jpg
でも、ちゃんとお土産だけは「鉄」してます。
箱根登山鉄道モハ2形110号。
s-IMG_8726.jpg
箱根にはほぼ一年に一度、行くのですが、
そのたびに新しいバージョンを見つけます。
s-IMG_8730.jpg
これまでにモハ1・2・3形全形式揃ってますが、
今回のモハ2形は旧塗装。
s-IMG_8732.jpg
おまけに台車にシュレーリンをはいてます。
なんて、マニアック。

あいかわらず旅行記はどこへ行ったやらの
箱根の旅、ご報告でした。
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東松家住宅~其の四
町屋、明治期までの大都市の商家は間口が狭く、
奥に深い敷地になっている場合が多いです。
俗に言う「鰻の寝床」です。
京町屋がその典型です。
s-IMG_8722.jpg
東松家住宅キット、
モデル化されているのは母屋だけで、
裏側に続く棟は含まれません。
可能な限り、再現してみます。

まず、母屋の通り土間に続く棟。
s-IMG_8715.jpg
こののっぺらぼうの母屋の裏側に
s-IMG_8716.jpg
別棟を取り付けることができるように壁を貼ります。
s-IMG_8714.jpg
母屋と同じ製作法。
s-IMG_8719.jpg
途中の写真を撮り忘れました。
s-IMG_8720.jpg
こんな具合にくっつきます。
s-IMG_8724.jpg
もう片方にも棟が続きます。
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東松家住宅~其の参
蒸し暑い日が続きます。
雨もよく降るし。
s-IMG_8708.jpg

裏側が省略されている東松家住宅キット。
s-IMG_8698.jpg
まずは3階の張り出し部分の瓦を葺きます。
s-IMG_8700.jpg
重なり部分があるので、あたりを見ながら
調節していきます。
s-IMG_8704.jpg
無理矢理感はありますが、なんとか形に。
s-IMG_8705.jpg
省略されている裏側もそれらしく作ることにしました。
s-IMG_8699.jpg
明かり取りの円窓。
s-IMG_8711.jpg
遊び心のある造りです。

続きます。
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明治村「東松家住宅」~其の弐
昨年10月、明治村で購入し、
製作途中のままのペーパーキット、
「旧東松家住宅」。
s-IMG_7013.jpg
キットそのままでも出来はよいのですが、
作り易さのために省略されている部分も多く、
そのまま組んだのではおもしろくない。
色々調べ出したのはよかったのですが、
途中で挫折し早半年以上。
s-IMG_7023.jpg
N電の完成と相まって、明治村再現のため
作業再開です。
s-IMG_8674.jpg
まず、窓部分が開けられただけの右壁。
s-IMG_8675.jpg
「さんけい」の格子を使って、格子窓にします。
s-IMG_8676.jpg
正面も、印刷された腰壁を
貼るように指示されているところを
s-IMG_8677.jpg
色合いの合った厚紙に筋彫りして、
s-IMG_8680.jpg
腰貼り部分に貼ります。
「うだつ」も木片で軒飾りを追加して、
s-IMG_8678.jpg
2階の庇も銅板張りに加工します。
s-IMG_8683.jpg
取付完了。
そうそう、1階の庇も成形プラの瓦屋根に換えてあります。
s-IMG_8685.jpg
屋根は印刷されたものを貼るように指示されてますが、
流石にこれでは格好が悪い。
s-IMG_8687.jpg
こちらもプラ瓦に置き換えます。
印刷されたペーパーを型紙にすれば
型取りも楽にできます。
s-IMG_8689.jpg
重厚感が全く違ってきますね。
s-IMG_8692.jpg
右側面はほぼ実物同様となりました。
s-IMG_8693.jpg
正面も雨樋がまだですが、ほぼOKです。
s-IMG_8697.jpg
うん。こちら側から見る限りでは、
レイアウトに設置しても違和感ない出来です。
s-IMG_8698.jpg
問題は完全に省略されている背面。
まったくののっぺらぼうです。
さて、どうしましょうか。
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